かつての日本では、大学生が大手企業に就職すると、定年までの「安定」が勤め先によって保証されました。
それゆえに、多少の理不尽にも耐えることができたのです。
では、今の日本はどうか?
どうすれば「安定」という選択肢を見つけることができるのでしょうか?
サラリーマンになり通勤電車に長時間揺られ、過酷な業務目標を必死にこなす。
それがずっと続く。かといって老後にゆとりある生活が約束されているわけでもない。
所詮、無理ゲーだと若い世代は気づいているのですね。
一生経済的に浮かばれない。
そうでなければ、一発「バグ」でも狙うしかない。
親からの遺産でも見込めるなら話は別ですが、「中流層」以下出身の若者は勝ち上がる術を見出しにくい。
それでも一応もがいてみるか?はなから諦めるか?
日本だけでもないのでしょう。今の世界中どこでも、大体似たり寄ったりではないでしょうかね?
何かをきっかけに爆発する。そんな気もちょっとしますけどね。