Another skyを探す旅

激変する世界を生きるヒント。それは自分の足元にある

資本主義は結局「足るを知らない」システム。望みが成就しない不幸

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こと最近、サステナブルとかパーパスとか、そんなことをブログに書いたからというわけでもないのですが、

 

我々が生きている世界というのは、つくづく終わりのない世界だなと感じます

 

www.glocal2019.com

 

 

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欲望がエンドレスな社会なのですね

 

 

「知足」という老子の言葉があります。

足るを知る者は富む。自分というものをわきまえて、多くを求めない

 

つまり、分相応ということですね

 

 

しかし、我々が生きる社会。会社と言い換えても同じですが、「これでいい」ということがないのです。会社勤めの方なら、お分かりのはずです

 

 

企業業績というものは、年度で区切られますが、これで十分ということが、まずない苦笑

輪ゴムを引っ張ると、いつかは切れてしまいますが、業績も、働く人も、引っ張るだけ引っ張られます

 

ある程度の成績を確保した営業マンでも、もうこの辺で十分などと口走ろうものなら「ヤル気なし」のレッテルを張られかねません

 

営業マンの成績は、その人だけの成績ではなくて、上司や部署、ひいては会社そのものの成績です。十分なんて、あろうはずもない笑

 

 

そんなことを考えると、我々の社会というのは、いつか切れる輪ゴムのようなシステムなのかもしれません

 

 

 

コロナの感染拡大以降、なんとなくまずい、このままでは破綻する、そんな気配が漂い始めているのではないですかね

 

 

結局のところ、人として生きるうえで「知足」がこれから大切になる気がしますが、いかがですかね?