Another skyを探す旅

激変する世界を生きるヒント。それは自分の足元にある

自分の存在価値を、他者との比較で決めてはいけない

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今日は、私たちが日頃おちいりがちな考え方について、みていきたいと思います

 

 

ときに、「自分の価値」というものに思いをめぐらすことがあるかもしれない

 

しかし、自分というものを知るとか、存在価値を知るとかいうのは、そんなに簡単に分かる話ではないです

 

ひょっとしたら、人生で最も難しく、最も時間を要する問題なのではないか?

 

そんなことを考えます

 

 

そんなときにやってしまうのが、他者との比較で自分の価値を算定したつもりになることです

 

お分かりかと思いますが、これでは絶対に自分の本当の価値は見えてこないです

 

 

誰かに対する勝ち負けを考え始めると、生まれるのは他者に対する優越感か、劣等感か、嫉妬か、攻撃性か、

 

まあ、その程度のところではないでしょうか?

 

 

たしかに、スポーツでもゲームでも、勝負の世界では、勝つことによって優越感を得られたり、負けて劣等感を感じることがあるかもしれない

 

 

しかしおそらくですが、例えばスポーツで勝って、他者に対する優越感を抱いたとしても、そのような満足感は実はあまり長続きしない

 

なぜならそれが、自分が本当に欲するものではないからです

 

 

結局のところすべての物事は、自分を軸に考えなければ、深いところでの満足感を得られないしくみになっていると思うのです

 

 

すでに成功している先輩をメンターにすることには問題はないでしょう

 

他者の生き方を参考にするというのは、ありでしょう

 

 

ただ、最初のうちはメンターを模倣していても、いつかどこかのタイミングで、必ず自分の道を探したくなってくるのではないでしょうか

 

どんなに優れたメンターのやり方を模倣し続けても、それは本当の自分がやりたかったことではないからです

 

かならず、ミリ単位(か、それ以上)の誤差が生じて当然です

 

 

なので、自分がいったい何者なのかを知ろうとする

 

そんな、面倒で、膨大な時間と労力が掛かる作業を、避けることができないのです

 

 

 

自分を軸にして、自分が満足できる実績を積み重ねることでしか、結局は、自分を納得させることができない

 

仮に、他人に対して劣等感とか、嫉妬とか、恨みとか感じたとしても、自分が他人を深いところでコントロールすることはできない

 

行き着くところは、

自分がコントロールできない領域は無視する

これしかないと思っています

 

 

そして、自分がコントロールでき得る、自分自身に関することがらに、圧倒的な時間と労力を投下する

 

 

 

自分に目を向けると、他者に対して窮屈な感情を持つこともなくなり、すごく気分的に楽になってくると思うのですが、いかがでしょうか

 

 

その先に、自分の本当の在り方が見えてくるような気がします