Another skyを探す旅

激変する世界を生きるヒント。それは自分の足元にある

自分の人生を急激に変化させる必要はない。


ある日突然、会社を退職する。

ある日突然、会社を設立する。

ある日突然、海外に移住する。



その行動力、スピード感は素晴らしい。
自分が望む、望まないに関わらず、時代がすごいスピードで変化しているのも事実です。

ただ立ち止まっていては置いていかれる。そんな感覚を持ってしまいます。

何かを一括で捨ててしまい、裸一貫で別の世界に飛び込む。

そんなことができる人だからこそ、成果が目に見えて分かりやすいのかも知れません。


しかし一方で、その反作用も大きくなるという事実は無視できません。

急激な変化には強靭なメンタルも必要です。

むしろ、初動においては、数ある選択肢を用意し、そのなかから現時点での自分が許容できる答えを選ぶ。

それが「現実主義」というものではないでしょうか。

自分として無理しないところから始めてみる。

どこかの時点で、あまり負荷を掛けずとも加速度が付いてきていると気付く時が来るはずです。

要するに「閾値(いきち)」を超えるということです。

時間はまだある。急いては事を仕損じるということわざもあります。