Another skyを探す旅

激変する世界を生きるヒント。それは自分の足元にある

「心地よさ」の危険性を自覚する。

f:id:Kicks2018:20230816102408j:image

 

今、心地よいことが、必ずしも将来にとって良いこととは限らない。

 

いつもの仕事、いつも乗る電車、いつも行くコンビニ、大体いつもお昼に食べるものは決まっている、いつも買う洋服、お気に入りのレストラン。いつもの休日の過ごし方。

 

つまり、我々の誰もが、周囲に「慣れ」を作り、心地よさを確保しようとします。コンフォートゾーンという言葉を耳にしますが、安心できる領域を確保することによって社会活動の緊張から解放を得ることができます。

 

毎日のルーティンを決めることによって我々は行動をパターン化し、素早く動くことが可能になります。

朝のルーティンを決めている人がほとんどのはずですが、これがないと朝から何をしようか悩みながら行動することになる。社会生活が破綻しかねません。

 

一方で、コンフォートゾーンの域内に閉じこもることが是なのか非なのか?

そこは考えないといけない。

 

コンフォートゾーンから出ないということは、新しい情報を取り込まないことと同義なので、自分自身が停滞してしまう。成長が止められてしまうのです。

 

コンフォートゾーンの一歩外には、ラーニングゾーンが広がっています。

ラーニングゾーンに足を踏み入れる。そのような意識がないと、空虚な時間だけが過ぎていく。そんなことは言われなくても、コロナの時代に散々経験したでしょう。

 

ラーニングゾーンに身を置いていると、いつか気付くことがあります。

ラーニングゾーンにいるはずの自分が、どういうわけか心地いい。

 

コンフォートゾーンが拡がる瞬間です。それを人は成長と呼ぶのではないでしょうか。