6月11日、土曜日の記事を再掲します
株式、仮想通貨市場が大荒れしています
退場者も続出しています
しかし、事態の根本は何も変わっていません
個人的に、今は投資にむやみに手出ししません
落ちるナイフをつかむ前には、十分な見極めが必須です
(以下、記事)
日本銀行の黒田総裁。「国民は値上げを許容」発言で炎上し、適切でなかったと撤回し謝罪しましたね
識者とよばれる人たちのコメントや、SNSでは様々なことがいわれています
庶民感覚の無さを露呈、とか
一方で、マスコミの報道は発言の一部を切り取ったものでアンフェア、とか
まあ、個人的にはそういうのはどうでもよくて苦笑
黒田さんの一連のコメントから、あらためてはっきり分かったのが、
今のところ、日銀は金融緩和をやめるつもりがない
ということですかね
いつまで頑張れるのかな?黒田さんの任期中は我慢できるのかな。いや、無理かな、みたいな印象ですね
では、今週の個人的な、投資の振り返りをしてみます
投資はご自身の判断でお願いします
本線は、これまでと全く変更なしです
記事を書いている2022.6.11時点で
米国の10年債利回りは3.159%
また上がってきました
まあ、米国の物価が落ち着きそうもない状況ですから
10日に発表された5月のCPI(米国消費者物価指数)は8.6%と、相も変わらぬ高止まり
事前の市場予測水準8.3%も超えて、金利引き下げなど口に出すのもはばかられるような状況です
ということで、レバレッジのベアファンドであるTMVも、値を上げてきました
TMVについては、まだこのまま静観ですかね。張っているロットも小さいので、引き続き放置です
一応、関連付けて見ている銘柄をご紹介しますと、
日本債券ベアファンド5倍
こちらは、含み損ですね
冒頭の話ではないですが、ここからの黒田総裁のハンドリングに注目です
今は含み損ですが、多分いずれ上がってきますよ
ということは、日銀の財務にとっては良くないことなんですがね
安倍さんが言う、日銀が政府の子会社なのかどうかは知りませんが、
時の政権というのは、なかなかインフレを放置できない
バイデン政権をみても分かります
選挙が持たないですからね
岸田さんも、神経質になっているようですし
なにしろ、岸田インフレとか、野党に、攻撃のスキを与える以外ない
どんな奥の手を隠しているのか、あるのなら見てみたいものです
まあ、日銀が何もしないのなら、ドル円のサヤを取りに行くだけなんですけどね
先週、ドル円について触れたのですが、
今週に入って、134円を超えた円安に入ってきましたね
持っている外貨は、引き続き放置です
米国株も、ちょっと手が出ませんね
セクターによっては、なんとか下げ止まっている銘柄もあるのですが、とにかく、この「ずるずる下げ」が個人的に嫌なのですよ
日本株は意外と頑張っている
円安の影響とか、中東のオイルマネーとか、いろいろ言われていますが、
しかし、日経新聞の記事にもありましたが、
日本人投資家の目線は、昔と違って、もはや日本株だけということにはならないんですよ
これまで株をやってるといえば、日本株を指す
そんなのが、日本の旧来の投資家のスタンダードだったのですが、
何が悲しくて、世界の8%程度しかシェアのないマーケットに全ツッパしなければならないのか
少なくとも、個人的には嫌です
仮想通貨
どの銘柄も、もれなく下落トレンドですね
自分は、資産を仮想通貨で増やしたのですが、今は買いからは入れないですね
買いのタイミングとも思いませんね
昔から、仮想通貨は、有事には株価と逆相関するとかいわれてきました
しかし、結局のところ、株価にシンクロしてきたのですね
とはいえ、仮想通貨には投資チャンスがあると思っていますよ
銘柄は、やはりどうしてもビットコインを軸に考えざるを得ません
というより、ビットコインしか買わないかもしれない
これまで幾度となく「有事のビットコイン」といわれてきたのですが、もしかすると本当に資金の逃避先としてフォーカスされる日が来るかも知れない
そんなことを考えています
コモディティは正直、投資として主軸にはしていません
ゴールドは少し持ってます。今確認したら、上がってますね、2割弱ですかね
プラチナも持ってますが、本当の打診買い程度です
いろいろ書いてみましたが、
相場の格言にもあります
「休むも相場」
いつも何かに投資しなければいけない。そんな強迫観念?を持つ必要もないと思いますけど、
チャンスなんて、どうせいつか来ますから