投資においては、なによりも投資家のメンタルが重要だといわれます。
どういうことか?
ビットコインを例にあげますが、
足元ではやや強さを取り戻しつつあるようにも見えますが、
これまで半年以上、ダウントレンドが続いていたのです。
新規参入者は、含み損が増え続けるにつれ疑念を膨らませていきました。
しかし、これはビットコインに限らずですが、
どんな投資対象にも厳しい期間というのは必ずあるものです。
投資結果に差がついてしまうのは、このタイミングなのです。
資金管理ができていてメンタルに余裕がある投資家であれば、感情のブレを抑えつつやり過ごすこともできるのですが、
ぎりぎりの資金で感情まかせの投資をしていると、まず我慢ができません。
結局大切なのはテクニックや枝葉の知識よりもむしろ、投資家としてのメンタルなのです。
勝つことに執着し過ぎず、へこむ時期もあってこその投資なのだと自分のなかで調和が保てている。
それが大切ではないかと感じています。