Another skyを探す旅

激変する世界を生きるヒント。それは自分の足元にある

「三日坊主」を繰り返す。残る「何か」が大切なものだった

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年に、何かあたらしい目標を決めて取り組み始めた

そういう「志(こころざし)」の高い人もいるかも知れません

 

しかし1月も3日を過ぎると、もう挫折する

人間、なかなか長続きはしないのですね

 

こんなことなら、最初からやらなければ良かった

そんなことも、チラッと頭をよぎる

 

 

 

 

 

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さらに言うと、

どうせ三日坊主になるからと、自分で「先を見越して」、最初から何もしないと決め込む

 

なにも、新年の1月1日から何か新しいことをスタートしなければならないという決まりもないとは思いますが、

 

しかしだからといって、まだ今年も始まったばかりです

何かやり始めたことが、もうすでに、三日坊主確定となってしまった。としても、

 

また次の何かを始めてみればいいと思います

 

というよりこの際、最初から

「三日坊主」の何回分かは、「必要経費」程度に考えて過度に落ち込まない

 

そもそも、

今までやったことがなかった何かに取り組んだので、

それが自分に合っているか否かを判断できたことで、よしとする

 

新年の早い段階で判断がついたのであれば、

損切り」の額も少なくて済んだというものです

 

 

 

 

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念のために言っておきますが、

投資の世界でも、「損切り」は悪いことでは全くない

 

繰り返しになりますが、むしろ勝つための「必要経費」なのです

 

もちろんですが、心と身体が本音では嫌がっていることを根性論で続けようとしても、早晩無理が来ることは確実です

 

自分が本心で楽しみながら「違和感なく」取り組める何かを見つけるべく、次に向かう

 

「これは、自分には向かなかった」ということをはっきりと理解できる経験というのは、かなり貴重な経験です

 

避けるべき道がはっきり分かるので、これからの戦略が立てやすくなります

戦略とは、何かを「略する」ことなので

 

今後の戦略を立てるにあたって、「捨てるべきもの」を新年早々にはっきりさせられた

 

それは、ものすごくプラスな事ではないでしょうか

これからより精緻な戦略を立てるために、どうしても避けては通れない道だったのです

 

 

今から10分間で、自分が「手に入れたい未来」が分かる方法

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年初を迎えるにあたって、一年間あるいは将来の夢や目標を定める人は昔から多いです。

 

ただ、なかなか「新年の計」が続かないのも事実。「三日坊主」という言葉もある。

 

しかし、そもそもこの「新年の計」を立てられない人が少なくない。そんな気がします。

自分がどこに向かって歩いているのか、何を目指しているのか?

ここを知っている人は、この世の中でそう多くないのが真実なのです。

 

自分にとって最高の未来は何なのか?

今日は、それを知るきっかけについて書きます。

 

今から、紙とペン。もしくはスマホのメモ機能でもいいですが、記録できるようにしてください。

 

 

 

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10の質問をしますので、時間を掛けずに思いつき、直感を大切にして自分なりの答えを書いてみてください。

 

では、いきます。

 

あなたにとって最高の「  」は?

 

①「仕事」は?

 

②「収入」は?

 

③「働く場所」は?

 

④「住む場所」は?

 

⑤「家族」は?

 

⑥「人付き合い」は?

 

⑦「気の合う仲間」は?

 

⑧「服装」は?

 

⑨「どんな一日を過ごす」?

 

⑩「休日は何してる」?

 

 

以上です。この10の質問に、直感で答えます。

直感というところが大切です。直感というのは、自分が人生で得た知識、経験をもとにはじき出した意思決定に他なりません。

 

書いた、10の答えを眺めてみて浮かんだ人間像が、あなたがなりたい自分の姿です。

 

僕のオリジナルではなく、MinimalistTakeruさんのTwitterを自分なりにメモしておいたものです。多少のアレンジが入っているかもしれません。

 

この質問については、過去記事でも紹介しています。

 

www.glocal2019.com

 

 

もし、記事を以前見た人がいれば、そのときに考えた回答を思い出してくれると、さらに効果が増します。

 

 

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過去の回答と、今の回答を比較すると、おそらくですがあることに気づきます。

(回答が何か月後なのか、何年後なのか、時間の間隔によっても異なるとは思います)

 

 

過去の回答と現在の回答、そんなに大きく変わっていない。とすれば、

それはあなたが、ほんとうに深層心理で望んでいる未来の姿です。自信を持って良いです。

 

 

回答が大きく変わったとすれば、それはその間に、

あなたの人生を動かすほどの大きな出来事があった可能性が高い。

何かがあったはずです。思い出してみてください。

 

 

ぜひ、この過去記事も読んでみてください。

 

www.glocal2019.com

 

 

一回だけでも得るものがあるし、

さらに時間(数ヶ月とか年単位で)をあけて何度もやってみると、本当の自分が浮き彫りになります。

 

繰り返しますが、

直感を大切にすることです。自分というのは、実はすでに本当の答えを知っているものなのです。

 

今年は、「自分なくし」の旅に出かけよう。

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明けましておめでとうございます。

今年も、当ブログをお願いします。

 

昨年と相変わらず、今年もなかなか厳しい一年になりそうです。

昨年を振り返ると、

収まるようにみえて再拡大するコロナ、ロシア・ウクライナ戦争、さらに不安定な台湾情勢。

国内を振り返っても、一層厳しくなる経済環境、政治不信、そして昨年は歴代最長首相の暗殺事件が世界に衝撃を与えました。

 

想像もしなかった出来事が一年間で立て続けに起こりました。

 

そんな状況にあって、なにかを志そうとしても事が思うように進まず、自分に無力感を感じた人も少なくないでしょう。

 

生きている時代が逆風。が理由かも知れません。しかし、それだけでもない。かも知れません。

 

 

 

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一年の初めにあたって、我々は何かを新たに目指そうとしがちです。今日の一日も、昨日の一日と何も変わらないのに。新年に切り替わった途端、「自分さがし」を始める人も多いのです。

 

人間にとって、新たな進歩を目指すことは良いこと。しかし、それを継続できる人は少ない。

 

出口の見えないトンネルを生きていると錯覚するほどの深い闇の中で、何かをつかもうとしてもそれはなかなか難しい。今というのは、そういう時代です。

 

自分のポンコツ振りが身に染みる。

 

そのような暗闇にあっても、自分にできることはないのか?

 

今年は、それを考えるのに最適な時期ではないかと感じます。

 

 

 

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みうらじゅんさんの小説に「自分なくしの旅」という作品があります。

 

 

どのような暗闇にあってもできる。それは、自分をなくすことではないでしょうか。

 

「自分をなくす」といわれても、人によって感じることは様々かも知れません。

自分のまわりにある不要物。さらには表面だけの人間関係やしがらみ。そういったものを削ぎ落すことも、自分なくしなのかも知れません。

 

そもそも我々にはぜい肉が多すぎるのです笑。

 

しかし行きつく先は、自分自身を薄くする、消してしまうこと。これに尽きるのではないかと感じます。

 

自死せよということではありません。

 

人間というのは、自分一人では生きられない。他者との関係や、置かれた環境によって生かさせていただける存在ですね。

 

他者に心を配り(心配といいます)思いをはせるとき、自分に向けられる意識は薄くなっていきます。

 

おそらく、今年は昨年以上に苦しむ人が増えますよ。社会環境、経済環境、あらゆる面で。精神的にも苦しむ人が増えます。

 

繰り返しになりますが、暗闇のなかで何かをつかもうとしても、それはなかなかむずかしいかも知れない。

 

であれば、いっそのこと何かをなくしてみる。

 

そのうち暗闇に目が慣れて、身動きが取れてくるかもしれませんよ。

 

本当の立ち位置は、実は自分の足元にあった。そのようなことに気付けるかも知れません。

 

 

正月の過ごし方は人それぞれ。仕事の人もいるし、変わらぬ日常を送る人も多いです。なかなか帰れない実家に帰省中の人もいるでしょう。

 

ふだん会えない人に再会する機会を得た人は幸いです。今しかできないことがあるはずです。

 

 

 

今年一年の、あなたの幸せを祈ります。

 

 

今年の投資予想と答え合わせ。来年の見通しも。はっきり言って、「来年は最悪」

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今年も早いもので、大晦日

 

まさに激動といってよい世界情勢。そのなかにあって、移動も制約され身動きが取れなかった一般の我々。

 

皆様にとっては、どのような一年だったでしょうか。

 

毎年、一年間の投資の予想と振り返りをしています。

今年の分の答え合わせと、来年の個人的な見通しを書いてみます。

 

あくまで個人的な見解に過ぎないので、ご自身の投資は自己判断、自己責任にてお願いします。

 

 

 

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では、今年の1月に書いた記事をもとに、一年間の動きをおさらいしてみます。

 

 

www.glocal2019.com

 

 

ビットコインの価格はもっとさがる」

これについては、的中していました。ほぼ見通し通りの動きになりました。

昨年の今頃は、インフルエンサーの間でも上昇、下落で見通しが真っ二つだったのです(どちらかといえば、上昇見通しの人が多かった)

 

2021年11月に、史上最高値の733万円(円建)を付け、たしかにあの時は1,000万円も見えていた。

自分も、昨年後半の値動きには翻弄されました。

 

もっとも、自分の持ち玉は、5月にすべて売却済みだったので、その後は短期目線での小さいトレードしかしていませんでした。

 

今年については、ビットコインでの損益はほとんどありませんでした。

 

来年についてですが、

現時点では、個人的にもう一段の下落を警戒しています。

どこかで明確な底(もしくは、以前記事にも書きましたが、すり鉢状のボトムもあり得る)を打ち、上昇に転じる動きを予想します。

 

このトレンド転換が、この次の半減期に向けた初動になると考えています。

 

 

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今年の1月時点で、既にトレンドは下落に動いていました。

 

そのなかで、社会現象としてのFIREブームに陰りが生じ、「FIREプランの崩壊」とマスコミが書き立てる未来を予想しましたが、

これについては、言葉は違いますが「FIRE卒業」というワードが注目され、投資で失敗した若者が再就職する姿がニュースなどで取り上げられました。

 

また、米国株の指標にハイ・レバレッジで投資する「レバナス民」についても言及しましたが、いまレバナスをホールドできている人は、相当に握力が強い人だけでしょう。

 

そのような人は、ここまで来たのならホールドを貫いてトレンド反転まで頑張っていただきたいですね。

 

こんなひどい一年間を耐えたのですからね。報われることを祈ります。

 

米国株についても、ビットコイン同様に、どこかで反転・上昇が起こることを個人的に期待しています。

その時は、相応の玉を仕込んでいきます(ただし、全力という意味ではない)。

 

 

 

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このブログで毎週公開してきたように、この一年間はずっと、米国の長期金利を追ってきました。

 

自分として投資割合は少ないものの、米国株ETFの「TMV」という銘柄と、投資信託の「日本債券ベアファンド」を買って、値動きを毎週記事にしてきました。

 

12月に入って、全部売ってしまったのですが、これについては少しミスしましたね苦笑。まさか黒田日銀があのタイミングで政策金利の見直しをやってくるなんて思いもしませんでしたからね。もう少しホールドしておけば良かったですがね。

しかし、それはタラレバの話なので、投資額としては十分な利益が得られたので、自分としては完結です。

 

 

 

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日本株については、あまり興味もなかったので、たいした言及はしていませんでした。

 

日本人として、日本株に投資する気がないわけではありません。来年の日本株が上がるという人もいますね。どのタイミングを捉えて言うのかにもよりますが、しかし、個人的には米国とデカップリングしてまで独歩高になるとは思いません。

 

 

 

 

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相変わらず、とりとめのない記事になりましたが、

来年については、ビットコイン(個別のアルトコインについては値動きが異なる)、米国株のさらなる下落に備えます。

 

そのあたりから、買い時を「探っていく」感じになると思う。そこで全力買いということはしないと思います。

 

その鍵になるのが、やはり米国の金利だと感じます。

 

TMVのポジションは解消してしまいましたが、今年も変わらず米国のインフレ、失業率推移、FRBの動向を注視します。

 

つまり言いたいのは、米国のインフレが本当にピークアウトしたのか、していないのか?これに尽きると思います。

 

この動きを読めるかが、来年の投資の明暗を決めます。

 

 

この際なので言っておきますが、

来年は自分が思う最悪の、さらに上をいく最悪が起こる可能性を警戒します。

 

それは、投資もそうですし、国際情勢、国内事情、個人の日常生活に至るまで影響を及ぼすことになり得ると考えます。

 

年越しを迎えるにあたって、こんな話をするのもどうかと思いますが、

来年は

「想定した最悪を上回る最悪に備える」

そのような心構えでいくつもりです。

 

個人的に、まだ十分とはいえない「守り」を精一杯固めて、そこから「次の攻め」への機会を狙うという感覚です。

 

しかし、世の中にはこのような言葉もあります。

「ピンチはチャンス」

想定を上回る最悪は、裏を返せば、想定を上回るビッグチャンスだった。

 

そのような一年にしたいと考えています。

 

来年は、ガラガラポン。新旧プレイヤーが入れ替わるゲームチェンジが起こる。

 

あくまで個人的な感覚の話です。

 

一年間ありがとうございました。

あなたにとって、来年が良い一年となることをお祈りします。

 

 

夢を叶える「鉄板法則」を考える(言語化が第一歩、そして細分化)

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夢を叶えるための具体策を考えます

 

まず①夢を「言語化」する そして②夢を「細分化」する

 

この2つが大切だと思っています

 

鉄板法則①:夢を「言語化」する

 

夢を叶える方法について、まず僕たちができるのは、いったい「夢」というものが何なのかを言語化することだと思います

 

 

夢といっても、漠然としていて具体性に乏しいイメージしか持ち合わせないということも多いような気がします

 

 

僕やあなたが持つ「夢」というものが、何なのかを具体化する

 

 

具体化するとは、つまり言語化することです

 

 

書き出すという作業は、潜在意識を顕在化させるのに大いに役立ちます

 

 

書いたものを第三者に見せる必要はない

 

 

他人から見たら馬鹿げたことかもしれない。でも、当の本人にとっては真剣です

 

 

 

イメージをできうる限り広げ、言葉で表現していく

 

 

言葉となって現れた瞬間、夢が具体化します

 

 

潜在世界の自分と、顕在世界の自分。二者の対話が始まります

 

 

僕やあなたが、多分生まれながらにして知っていた「夢」が形となって現れるのです

 

 

ある意味、感動的な瞬間になるかもしれない

 

 

こんなことだったら、すぐにでもできますね

 

 

すぐやってみますか。すぐに叶うかもしれませんしね

 

 

鉄板法則②:夢を「細分化」する

 

夢を叶えるには、言語化の次に、夢を切り刻んでみるのがよいかと思っています

 

初めの一歩を歩みだした僕たちにとっては、ボスキャラといきなり戦うのは、いくらなんでも怖い

 

きっと玉砕して、モチベーションがダダ下がりするだけでしょう笑

 

 

でも、とりあえずファーストステップとして、スライムとだったら、何とか闘えますね

 

 

だったら、夢をスライムの大きさ、難易度まで切り刻んでみる笑

 

 

「スライム」が、大きな夢のわずか1%にしか過ぎないとしても、同じ戦いを残り99回繰り返せば、100%に達します

 

 

これでしょうね、極意は

 

 

小さな戦いを繰り返すなかで、僕らは成長していきます。思考も変化していくことでしょう

 

 

結果的に、大きな果実を手にできるでしょうね

 

 

スタートした時にはよく見えていなかったボスキャラ

 

 

やっとのことで倒したと思ったら、背後にはもっと強大なラスボスがいるかもしれない

 

 

楽しみですね。やってみますか

 

 

言語化も、細分化も、気負わずに気楽に

やってみることが、すべての第一歩になりますよね

 

 

コロナ以降、これまで内向きにならざるを得なかった数年間

来年こそ人生変わるかも。いや、ぜひ変えましょう

 

 

今は、「自分を幸せにしない支出」を見直す最適期。自分の価値観が、自分のものではなかったことに気付く

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コロナ感染がまた拡大してきました

コロナウイルス感染の影響が長期化している状況にあって、生活様式の転換を強いられた方も、少なくないでしょう

 

 

感染拡大時には、不要不急の外出を控えて、「密」を避ける

 

 

これが、我々の生活を本当に変えることになってしまった

 

 

友達とも会わず、自宅でNetflixを見ながら過ごす生活が、今では当たり前になってしまいました

 

 

しかし、個人的に思うのですが、

 

 

いろんなスケジュールや、勤める会社や人間関係と距離を置くことによって見えてきたものもあるのではないでしょうか?

 

最近ではウィズコロナの考え方も広がり、飲食の機会も徐々に戻りつつありますが、

 

とはいえ日本ではほぼ全員がいまだにマスク着用

 

 

コロナ前まで当たり前につかってきたお金も、なんだか最近あんまりつかってないなあ、という人もいるかも知れません

 

 

今日は、このタイミングだから考えられる、「お金とモノ」と自分との関わり方について考えてみます

 

 

 

今までのつかい方は自分を幸せにしてきたか?

 

 

お金をつかう機会は、それこそいくらでもあるわけで、

 

 

衣食住にまつわる物を購入しないことには、我々は生活することができません

 

 

ただ、

 

コロナウイルスにまつわる一連の変化のなかで、

 

気付いたことも、あるかもしれませんね

 

 

例えば、つきあい以外の何者でもなかった飲み会が減った、とか

 

行きたくないのに、無理に誘われていた集まりがなくなった、とか

 

 

飲食をともなうことばかりではないです

 

 

コロナ下では、アパレル業界が大変な苦境にあったといわれていますが、

 

 

要するに、服が売れなかった

 

 

みんな外出もしないし、人と会わないから、あまりおしゃれな服も買わなくなったのでしょう

 

 

コロナ以降、人々の消費行動が大きく変化しています

 

 

このような状況のなかで、おそらくは自分の消費行動も変化しているはず

 

 

そんなことを、冷静に振り返ってみる、良いタイミングなのかも知れません

 

これから外向きの活動を広げたいという時期にあって、

 

いままでのお金のつかいみちが、本当に自分の望むものだったのか、そんなことを考えるということです

 

 

 

「消費脳」をリセットする

 

 

よく、夢を実現するにあたっては、「やりたいことリスト」「なりたいことリスト」「ほしいものリスト」など、リストを作るといいといわれてきましたね

 

 

もし、過去にそのようなリストを作ったことがある人であれば、ぜひリストを見ていただきたいのですが、

 

 

リストアップした項目の中に、「消費脳」の考え方によるものが、どれくらいあるのか?

 

 

ゼロ、ということはないでしょう。願望の達成には、買うことによって手に入れることが不可避ですから

 

 

ただ、考えたいのは、

 

 

それが本当に、自分の欲するものだったのか?

 

 

例えば、友人など誰かが持っているものを、自分が欲しいと思い込んでいるだけではないか、とか

 

 

自分の目的を、他者との比較で決める必要はないですね

 

 

ここまで生活スタイルが変わってしまった今、自分の消費脳を見直す最適なチャンスです

 

 

支出だけではなく、いろんな、これまでの悪習慣までリセットできる可能性があります

 

 

 

何を大切にしたいのか?

 

 

支出を見直すということは、自分が何を大切にしたいのか、価値観を洗いなおすことにつながります

 

 

何が大切なのか、自分を理解しようとする(やってみる)ことが、日々の暮らしのなかで自己満足度を高めていくことになると思います

 

 

これまでの自粛要請、巣ごもり状態のなかで、みんな気付いたはずです

 

 

見栄だとか、他人に対するプライドとか、日を追うごとに色あせていきましたね

 

 

逆もおなじです

 

 

他人との比較からうまれる劣等感に、自分の心まで操られてはいけない、と思います

 

 

コロナ対応で、つらい日々を強いられてきた、

 

 

自分らしさとは何か、これを考える機会を神様が与えてくれたと知るべきです

 

 

自分らしさ

 

 

自分らしさとはなにか?

 

自分には長所もないし、

 

取り得もないし、自分らしさといっても、特にないかも

 

 

本当にそうなのか?

 

 

「自分らしさ」がない人なんて、いるのか?

 

「自分らしさ」などない、と思い込んでいる僕やあなたがいるだけなのではないのか?

 

 

そんなことを考えます

 

 

スティーブ・ジョブズも言っています

 

 

他人の意見という騒音によって、自分の内なる声が掻き消されてはならない

 

 

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みんな少しずつ気付き始めたのではないですか?

自分もそう、当たり前だと思ってきた価値観が、実は誰かに形作られたものだった

 

それは、国家かもしれないし、企業かもしれないし、世間かもしれない

 

まあ、

気持ち的にもきつい毎日がまだ続きそうですけど、

 

良い意味での内向き思考で、がんばっていきましょう

 

 

日銀が金融緩和を修正。来年に向けた投資戦略を考える。

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今日も、一週間の個人的な投資の振り返りをします。

投資における判断は自己責任にてお願いします。

 

先週は、なんといっても日本銀行がこれまで堅持してきた金融緩和政策を修正したニュースに大きなインパクトがありました。

 

この政策変更には賛否両論あるわけですが、個人的な投資行動を考えるうえで、大きな転機になると感じています。

 

 

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先週のニュースについて印象に残ったのは、前述の通り日銀の方針修正なのですが、今日は2022年12月22日の日本経済新聞から「動いた日銀 緩和修正を読む」を参考に考えてみます。

 

この記事、大見出しが「日銀 投機筋が追い込む」となっています。

 

投機筋とは誰か?

 

このブログでも取り上げたことが何度かあるのですが、英国のファンド、ブルーベイ・アセット・マネジメントの取材内容が記されています。

 

曰く、日経の取材に対し、同ファンドの最高投資責任者が「勝利宣言」したとのこと。

 

このファンド、今年の夏頃から日本債券の売り、日本の長期金利の引き上げにポジションを取っていたのです。

 

ちなみに、自分も日本債券ベアファンドを持っていたのですが、先々週に売却してしまいました苦笑

 

正直、このタイミングで長期金利を上げてくるとは予想していなかったのです。我慢したブルーベイの勝ちということでしょう。

 

日経新聞には、重々しい記述が続きます。

「緩和からの出口に向けた攻防戦が本格化するのはむしろこれから」

「来年春に就任する新総裁は重い課題を背負い込むことになる」

 

論調は完全に、日銀の負け、ブルーベイの勝ち。

しかも記事は、攻防はこれからさらに激しくなるとの見通しで結ばれています。

 

この攻防、日銀が金利をコントロールできているうちはいい。しかし、それが出来なくなったらどうなるのか?

 

そこに思いをはせる必要があると思います。

 

つまり、ブルーベイのようなファンドが日本銀行を翻弄する展開です。

 

1992年9月12日、イングランド銀行ジョージ・ソロスの「クォンタム・ファンド」にポンドの売り浴びせを受け、買い支える同行を敗北に追い込んだ「ブラック・ウェンズデー」が日本に再来する可能性を懸念します。

 

 

 

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今後の、個人的な投資方針ですが、

 

円安ドル高トレンドにあった米ドルを一時手仕舞いしていたのですが、

これから値動きをみながら少しずつ買っていくことを検討します。

 

一旦のターゲットプライスは、125円です。

 

今の世の中、なにが起こるか分からない。そのなにかに、備えの意識を持ちます。

 

ドルの仕込み場としては、これが最後になるかも知れない。

 

最後とは?

ドル円価格が、二度とこの水準に戻ってこないかも知れない。そういう危惧です。

 

ここからの資産運用は、最悪を想定しつつ動きたいと考えています。

 

最悪というのは、思いがけない値動きも含みます。株、仮想通貨の暴落(これは1年以上前から言い続けている)に備えます。

 

ピンチをチャンスにしたいと考えています。

 

まずひとつの山は、年末年始の薄商いのタイミングです。

特に、年初を警戒します。

 

年初の動きが、来年一年の市場を暗示することになる。そのような可能性を感じます。

 

どのような立ち回りをするにせよ、シートベルトだけはきっちり締めておくことをお勧めします。