Another skyを探す旅

激変する世界を生きるヒント。それは自分の足元にある

ここからの投資はチキンレースの様相へ。

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当ブログでは、月曜日に筆者個人の投資について振り返りをしています。

 

ご自身の投資は自己責任にてお願いします。

 

まず、個人の投資については、相変わらずのほぼノーポジです。

 

昨年の発売当初に購入した、英国エリザベス2世女王陛下(裏はチャールズ3世国王の肖像)の1オンス金貨、1オンスプラチナ貨が各々、購入価格より10万円以上値上がりしていて驚いた、という程度の話が先週のニュースですかね苦笑

 

株にせよ仮想通貨にせよ、なぜここまで買う気が起きないのかと思うくらい、買いたいと思いません。

 

投資をしている方、今は積極的に攻めているのでしょうか。

 

 

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相変わらず日本株は絶好調ですね。日経平均株価は、30年近くにさかのぼるバブル崩壊時水準を超えてきています。

 

センセーショナルなきっかけとなったのは米国の著名投資家ウォーレン・バフェットが来日し、商社など物色中の企業経営者と面談をしたニュースでした。

 

日本株界隈ではにわかに、和製バフェット銘柄の憶測記事が増え始め、もともと保有していた商社株の値がさらに上昇することにもつながりました。

 

米国株などと比べ、もともと何十年にもおよぶ出遅れがいわれた日本株ですが、ここにきて価値の再評価といった趣なのか、業界記事やインターネット上では買い推奨銘柄がどんどん湧いてきます。

 

先々週の記事にも書きましたが、証券会社の新規口座開設数が急増しているようです。

 

日本株界隈が、湧いているのです。

 

株価がどこまで、いつまで上がるかは正直言って分かりません。

思いのほか、高値を更新していくのかもしれません。

 

しかし、なぜそんなことが起こるのか?

 

それは、お金刷りまくりジャブジャブのインフレ状態下で日本株がバブル化しているだけのことです。

 

この株高の帰結は、早かれ遅かれの大暴落と予想します。

 

米国にせよ、日本にせよ、実態がともなわない株高が起こっていますが、これをバブルと呼ばず何と呼ぶのか?

 

大変な事態、はいつか起こるでしょう。

 

 

 

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では、個人投資家として、ここからどのように立ち振る舞えば良いのでしょうか?

 

選択肢は3つでしょうか。

 

1つめ、

株高に飛び乗る。

チキンレースに参戦すると腹を決める。ここから焦って株式投資に飛び乗る初心者も多くなると推察します。

しかし、いざ下落が起こった場合にいち早く逃げられるかは分かりません。

 

2021年の仮想通貨バブルを高値で逃げ切った身としても、運の要素が多分にあったと振り返ります。売りが1日遅れていれば、大きなロスを被っていました。まさに紙一重です。

 

買うのは簡単でも、売り逃げるのが難しいのです。売りのタイミングをきっちり読み切れる投資家は天才ですが、おそらくそんな人はいません。

なので、結局は部分利確をちょっとずつでもやっておけば良かったという泣き言が世の中から消えることはないのです。

 

2つめの選択肢

売りから入る。つまり、ショート戦略です。

しかし、この上昇局面を捉えて、株価がいくらまで上がるか分からない局面でショートポジションを張れる人は多くないでしょう。

 

踏みあげられて死ぬかも知れません。このタイミングでショートを取りにいこうとするのは、欲の皮が突っ張った行動といわれても仕方ないでしょう。

 

3つめの選択

それは、なにもしないということ。

もう、傍観です。

 

いつか来るであろう、絶好の投資タイミングに備え刀を研いでおく。

 

おそろしい暴落相場が来る気がするのですがね。

もし、そんなタイミングが来たら、そのときこそ1日のロスも許されませんよ。1日の違いが結果の違いに大きく表れるでしょう。

 

そんなことできない?

であれば、コツコツ積み立てを愚直に続ける。それしかないのでしょうね。

しかし、そうであってもこのタイミングから積み立てを始めるなんて、個人的には嫌ですけどね。