Another skyを探す旅

激変する世界を生きるヒント。それは自分の足元にある

投資の新戦略:「自分が自分である」ために、コロナショックの今やっておくこと

f:id:Kicks2018:20200404080635j:image

 

ネットも、新聞も、テレビも。世の中コロナ一色といった感じですね

 

ネガティブなニュースのオンパレード。お疲れの方も多いと思います

 

「緊急事態宣言」「東京封鎖」が目前ともいわれています

 

 

相場の世界では、あらゆる金融商品からのキャッシュアウトがとまらず、現金至上主義の様相を呈しています

 

しかしながら、

 

全世界が総悲観の、こんな時期だからこそ

 

今しかできないことがあると思っています

 

それが、自分なりの「投資の新戦略」を構築することです

 

 

今、少しの勇気と手間を掛けることで、将来の自分や家族へ大きなプレゼントを贈ることができる。そんな可能性があります

 

今日は、そんなことを考えてみます

 

 

 

徐々に米国株エントリー

 

僕は今から、徐々に米国株を意識した投資を検討します

 

 

現在、世界中の人々が、コロナショックに端を発する世界恐慌の足音を感じています

 

株価は大きく値を下げ、NYダウ平均は3月末で2万1917ドルと、昨年12月末(2万8538ドル)から比較すると、23.2%の下落を記録しました

 

これは、1987年のブラックマンデー以来の下落率といわれています

 

日経平均株価も1万8000円を割り込み、日本銀行債務超過問題まで取りざたされる始末です

 

 

www.glocal2019.com

 

 

www.glocal2019.com

 

 

 

現在、アメリカでは多くの企業の生産活動や商業活動が停止に追い込まれています

 

大都市ニューヨークではロックアウト、ウイルス感染症による医療崩壊が懸念されています

 

ゴールドマン・サックスは、4月~6月のGDP見通しを前期比マイナス34%と予想しているようです。市場最悪、とのことです

 

コロナウイルスの影響は、いまだとどまる気配を見せていません。経済活動も、さらに一段の停滞も当然ありえます

 

 

コロナを予見していたわけではないのですが、2月25日にS&P500連動の投資信託や、米国株ETFに、ほんの少しだけ買いを入れていました

 

なぜかというと、多分いつか下落相場が来ると思っていたから

(恐慌クラスの暴落を予想していたわけではないですが)

 

なので、自分で多少なりともポジションを持っておくと、ちょっと下落の痛みを感じられる、というか、相場観が違ってくるのですね

 

結果は、1か月で想像以上の大暴落となりました

 

意外と下落率が高かったのは、SPYD(SPDRポートフォリオS&P500 高配当株式ETF)で、約40%下落しました

 

SPYDといえば、米国の高配当ETFのなかでも、かなりの高利回りで知られる有名ETFです

 

「SPYDは暴落に弱い」などと、ネットでも騒がれていました

 

確かにそのとおりなのかも知れません。しかし、僕としては、今後ここに大きな投資機会が生まれると思っています

 

 

世界が今、コロナとの戦いの最中であることを僕は知っています。多くの人が亡くなった、歴史的な惨事ということも理解しています

 

一方、投資の世界ではおそらく、今後数十年は到来しないであろう買い場が遠からず訪れる。それもまた、冷徹なようですが、まぎれもない事実です

 

 

どのように投資するか?

 

2008年に起こったリーマンショック。僕は暴落時、当時の自分としては大きなロットで買いを仕込みました

 

しかし、このとき失敗もしました

 

それは、「落ちるナイフ」を拾ってしまったこと

 

手を切るケガをしてしまったのです

 

思いのほか下落が続き、リーマンショックは後に、歴史に残る金融危機とも言われました

 

長期の塩漬けを強いられた結果、なんとか同値で撤退することができました

 

今回、同じ轍を踏むわけにはいきません

 

 

コロナの影響や、収束時期はいまだに読みきれません

 

経済への影響となると、さらに混沌としています

 

なので、エントリーするとはいうものの、

 

感覚的には、季節はずれのプールに、足先から恐る恐る入っていくようなイメージです

 

辛ければ躊躇なく足を引っ込める

 

決して無理を出来る相場ではないと思っています

 

 

もし仮に、コロナが急速に収束し、経済が急回復する。株価も急回復する。結果、大きな買い時を逃すことになったら?

 

それはそれで、しょうがないと判断します

 

 

リーマンショックで勝てた投資家

 

リーマンショックで勝てた投資家とは、どのような人だったのでしょうか

 

 

先ほども触れましたが、リーマンのときは、2年ないし3年後が大きな買い場だったと考えます

 

暴落直後に全力で飛びつくと、過去の僕のように身動きがとれなくなる可能性がある

 

もし、タイミングを捉えられなかった場合であっても、資金管理が出来ている人だと、ナンピンでアベレージラインを引き下げたり、しっかりと対応できたりするものです

 

だいたい、このどちらかの勝ちパターンが多いのではないでしょうか

 

 

結局のところ、投資は、タイミングと資金管理がすべてなのですね

 

 

時代は大きく変わる

 

前述のとおり、多くの方が亡くなっています。多くの国や地域で、社会・経済システムが停止しています

 

コロナ・ショックはおそらく、人々の価値観を大きく変えることになるでしょう

 

社会システムそのものが死に、生まれ変わる。そんなことが起こるかもしれない

 

僕らは、そんな渦中を生きています

 

 

日本銀行債務超過について触れましたが、原因は株の買い支えです

 

日銀だけじゃない、GPIF(年金積立金管理運用独立法人)も同様です。年金原資の運用と称して、1月から3月の実績は、過去最大17兆円の赤字となる見通しです

 

 

日経新聞の過去記事にもありましたが、日本人は本当に「70歳を超えても働きたい」のか、それとも「働かされたい」のか?

 

 

www.glocal2019.com

 

 

生きていくためにしょうがない。それではライフワークではなく、ライスラークです

 

当たり前にもらえると思っている年金制度。その内実は、17兆円の運用失敗。含み損です

 

政府主導の、株の買い支えに加担した顛末です

 

ほんとに、こんな事でいいのか?

 

僕は強く思います

 

 

であれば、どうすれば自分の力だけで生きていけるかを真剣に考える

 

今の段階から、どのタイミングで何を考えるか?どう行動するか?何を思って生きていくか?想定しておく

後々大きく結果が違ってくる。そんなふうに考えています

 

 

「最悪だ…」そんなとき、どう考えるか?

f:id:Kicks2018:20200329082920j:image

 

ウイルス感染症の猛威が収まりません

 

メンタル的に、かなり疲弊している人も多いでしょう

 

日本だけじゃない。もう世界中ですね

 

ネガティブなオーラに包まれている

 

健康面での不安を持つ人。経済面で悩みを抱える人。さまざまでしょう

 

今日は、「最悪」と思ったとき、どのように対処すればよいのか、考えてみます

 

 

なにが「最悪」なのか?なぜ「最悪」なのか?

 

「最悪」と感じるからには、なにか理由があるでしょう

 

芥川龍之介のように、漠然とした不安、ということでもないですね

 

 

www.glocal2019.com

 

 

 

自分が最悪の状況にあるとすれば、

 

いったい、なにが最悪なのか?

 

なぜ最悪なのか?

 

これを考えるべきですよね

 

 

ここをあいまいにしてはいけない

 

なぜ、最悪なのか?何がまずかったのか?どこでつまづいたのか?

 

例えば、会社の経営者さんの場合

 

確かに、コロナウイルスの影響は、売り上げに大きなマイナスとなっていることでしょう

 

 

www.glocal2019.com

 

 

しかし、コロナの影響が本格化したのは、おそらく3月に入ってからでしょう。観光や飲食、宿泊など、敏感に影響を受けた会社であっても、せいぜい中国の春節前くらいからではないですか?

 

それまで、日本はオリンピックを前にして、インバウンドでそれなりの恩恵を甘受していたのではないでしょうか

 

たった1ヶ月も経っていないのに、会社経営がおかしくなるのはなぜ?

 

実は、コロナの影響よりもむしろ、企業としての収益体質に問題はなかったか?

 

日本の大企業は、それなりの内部留保を積んでいるといわれていますが、自分の会社ははたしてどうだったのか

 

そんなことを今一度、冷静に、シビアに考える必要があるのかも

 

 

そして、

 

今すぐに解決すべき問題は何なのか?それを洗い出す必要がある

 

安倍首相が、コロナ対策のセーフティネットを制定し、日本政策金融公庫や民間金融機関が資金支援すると発表しました

 

 

しかし…

 

もともと業況が思わしくない会社を、公庫の担当者が無条件で融資支援してくれるものなのか?

 

そんなわけない、と僕は思うのですが…

 

多分ですが、本当にコロナの影響を受けた部分と、常態的に経営としてまずい部分をシビアに切り離して審査してくるのでは?そんな不安を感じます

 

今からでも解決できる課題はないか?そんな分析が必要なのでしょうね

 

それは、会社にかぎらず、個人であっても同じことだと思います

 

いったい、我々は何に不安を感じているのでしょうか?

 

 

身動きが取れない心理状態

 

もし、身動きが取れないほど心理的に追い込まれているとしたら、

 

そんなときはいったん、その場を離れる

 

もし、逃げることが可能な問題であれば、いったん逃げることも考える

 

自分の心と身体を守るためです。これが整っていないと、どうにもならない

 

まず、一息つく

 

 

www.glocal2019.com

 

 

そして心が回復してきたら、ふたたび、なぜ「最悪」だったのかを落ち着いて考えてみる

 

 

結局のところ、この「最悪」の根本原因を取り除かないことには、どうしても先に進むことができないのです

 

 

しばらくは辛い作業が続きますが、一日一日の進歩を感じながら、それを心の支えにしてやってみる

 

疲れたら、また休む

 

自分という人間は、今日、いま、この自分しかいない。なので、今日の成長や成果を存分に味わうような、心の工夫をしてみる

 

そんなことが必要なのかも知れません

 

 

「でも…」は、できない理由になるのか?

 

新しい突破口を見出そうとするとき、僕たちはなにかとネガティブな理由を付けて、現状を維持しようとしますね

 

例えば、家族や子どもがいて、独身のように身軽に動けない、とか

 

家庭があったとしても、いろいろと考えをめぐらせれば、必ず道は切り開けるのではないでしょうか?

 

リスクがある、それはもちろん

 

さまざまなリスクを想定し、列挙し、そのなかでもっとも適切な選択肢を選び、行動に移す

 

それを、「現実主義」と呼ぶのではないでしょうか

 

知恵をめぐらせ、家族の生活に大きな影響が出ない範囲で、まずはやってみる

 

そんなことを考え続けると、きっと良い答えが出てくる

 

そんなことを感じます

 

 

死にたくなったら、どう考えるか?

 

 

「死にたい」、と思うまで追い込まれたとしたら

 

今日の自分が「死にたい」と感じたとして、はたして明日の自分は同様に考えるでしょうか?1か月後は?1年後は?

 

もしかしたら、過去を振り返って、あの時はバカなこと考えていたな、と思う日が来るかもしれない

 

今日の自分は、明日の自分とは別人格です

 

明日の自分に失礼なことはしない

 

「死にたい」なんて、きっと後々忘れる

 

 

そんなふうに考えないと、僕らは生きていけません

 

死にたい理由なんて、どこにもない。生き続けるのが唯一の選択肢

 

僕は、そんなふうに考えます

 

 

 

ここまで読んでいただいて、ありがとうございます

 

僕は今からコーヒーでも飲むことにします笑

 

 

暴落相場:ビットコイン価格の暴落から考える今後の投資戦略(仮想通貨投資・株式投資)

f:id:Kicks2018:20200315070824j:image

 

ビットコイン価格が大きく下落しました

 

今日は、ビットコイン価格の下落から考える、相場暴落時の対処法について考えてみます

 

結論は、「撤退」を判断するのか。それとも、「やられたらやり返す」のか。腹を決めるということになります

 

 

 

ビットコイン価格

 

ビットコイン価格が大きく下落しました。足元では5,000ドル台で推移していますが、最安値では3,000ドル台にまで暴落しました

 

ご存知の通り、世界的に株価も大暴落しています

 

日経平均株価も大きく下げ、日経の3月13日終値は、1万7,431円にまで落ち込み、1990年以来の、約30年ぶりとなる記録的な下げ幅を記録しました

 

このような、世界的なリセッション突入の渦中にあって、僕としてはゴールドのような、いわゆるリスクオフ資産と考えられるアセットに注目していました

 

ところが、ここ数年上場基調にあった金価格が、下落に転じました

 

そして、徐々にリスクオフ資産としての色合いを強めつつあると思っていたビットコインも、大きく値を下げることになってしまったのです

 

一方、この下落相場で資金の逃避先になったのは、債券、スイスフラン、そして日本円などです

 

僕は昨年末、ビットコインの価格推移を自分なりに予想していました

 

2通りのシナリオがあると考え、「Plan A」と、「Plan B」の2つの展開を予想していました

 

 

www.glocal2019.com

 

 

現状は、コロナウイルスを材料に、大きく値を下げ、投資家をしてはあまり考えたくない「Plan B」も現実的になってきた状況にあります

 

つまり、低価格帯でのペナント形成による、価格の硬直です

 

しかし、もしこのままPlan Bで推移する、つまり低価格のまま推移するとすれば、ビットコインは大きな危機を迎えることになります

 

 

 

ビットコインは崩壊するか?

 

 

ビットコイン投資家の方であれば、半減期はご存知でしょう

 

今年の5月頃と予想されています

 

半減期の到来によって、ビットコインのマイナー(採掘者)のマイニング報酬が12.5BTCから6.25BTCに半減することになります

 

一般的なマイナーの、ビットコイン採掘の損益分岐点は約7,400ドルと考えられています

 

つまり、現在の価格では、マイニングしても「割が合わない」ことになります

 

マイナーは、多大な電力コストを払ってビットコインのシステムを維持している。その担い手が減っていく、もしくはいなくなる

 

それは、ビットコインの崩壊を意味することになります

 

ビットコインの投資家は不安だと思いますが、それは株式の投資家であっても同じことです

 

なんといっても、コロナショックの終わりが見えないのですから

 

 www.glocal2019.com

 

 

 

 

個人投資家の戦略は?

 

まず、我々はこのような相場に立ち会っていることを、しっかりと自覚しなくてはならないと思います

 

このような相場を体験することは、そうそうない

 

 

相場では、というか人生も同じだと思いますが、いつ、いかなるときも、どのような不意打ちが襲ってくるかは分からないです

 

なので、平時から、最悪を想定して戦うしかない

 

特にビットコインのような新興のアセットに対処するのは、もともとゼロだったという、究極の下から目線が必要です

 

 

www.glocal2019.com

 

 

つまり、絶対に負けない資金管理をする

 

この部分について、深い反省が必要です

 

そして、ここからが大切なのですが、

 

 

不意打ちで殴られたからといって、相手に対し文句や悪口をつぶやいていても、何の意味もない

 

選択肢はいくつかあると思いますが、

 

逃げを決め込むか?

 

とにかく、殴られるのに耐えるか?

 

それとも、反撃に転じるのか?

 

 

いずれにしても、自己の責任による意思決定が必要となります

 

 

 

個人的な戦略

 

僕個人としては、現時点のビットコイン価格でも、トータルで損はしていない

 

もともとビットコインの取得単価が安いのと、昨年に利益確定したのが大きく寄与しています

 

利益確定については、2017年11月の下落相場を経験したうえでの反省に基づくものです

 

このときは、メンタル的に相当きつかった

 

とにかく、負けない戦いに持ち込む

 

ストップロスを設定するのも、有力な対策でしょう

 

僕個人に関して言えば、現時点でも含み益がある状態です

 

税金も考慮しつつ、これからもその時々で判断していきます

 

もうひとつ、

 

僕としては、反撃の一択だと思っています

 

といっても、ビットコインを買い増しするという意味ではありません

 

とにかく、金融商品のほとんどが下落しているので、自分なりに、どのアセットに投資していくか、タイミングを判断して決めていきます

 

ここからの行動が、後々に大きく差を付けることになると思っています

 

 

ビットコインについては、

 

このまま崩壊というシナリオは、いくらなんでも無いだろうとは思っています

 

こんなことで崩壊する仮想通貨のために、世界各国が法規制やシステムを構築してきたのか、とも思います

 

 

財政が破綻したレバノンのように、国家財政がデフォルトという事象は、おそらくですが、これからも起こる

 

www.glocal2019.com

 

 

そのような事態に陥ったとき、世界のキャッシュがどのような動きをするのか?そのような、おそらく今後一生体験できないような経済のダイナミズムを、これから体感したいと思っています

 

 

日本株投資とコロナショック:「積み立て投資は暴落が来ても大丈夫」なはず、だよね?

f:id:Kicks2018:20200308084812j:image

 

老後2,000万円問題から端を発し、積み立て投資を始めたという方も少なくないのではないでしょうか

 

そんな方も、この株価暴落で不安を感じてませんか?

 

 

今日は、このタイミングだからこそ考える積み立て投資の是非について考えます

 

 

 

個人投資家は動揺している

 

コロナウイルスを材料にした世界同時株安が進行中です

 

ブラックスワンと呼ばれることも増えてきたような気がします

 

感染の収束がいつになるのか、なかなか見通しがききません

 

そんな先行き不透明な状況にあって、積み立て投資をしている方、特に始めて日が浅い方のなかには、動揺して投資をやめる方が急増していると日本経済新聞に書かれていました(2020.3.7日本経済新聞「クローズアップ」)

 

 

記事によれば、2,000万円問題以降、楽天証券では投資信託の積み立て設定人数が47万人強と、1年前の約2倍にまで増加していたそうです

 

 

また、つみたてNISAやイデコの税制活用も増加していたとのことです

 

 

そんななかでのコロナショック

 

 

途中で解約したくなるのも、無理はありません

 

 

www.glocal2019.com

 

 

 

僕が最近、気になるのは日本株ブログを書いている方が記事をアップしていない

 

もちろん一部であって、全員ではないですが

 

この暴落でずいぶん手負いを受けたのかな、などと邪推してしまいます

 

今の日本株、誰が買っているのでしょうか?

 

個人は売っている。外人も売っている。あとは?日本銀行ETF買いくらいなのでしょうか

 

 

 

積み立て投資の本質を考える

 

 

日経の記事には、

 

現在の暴落相場を、2008年のリーマンショックと比較する声も聞かれるものの、実際に影響がリーマン並みになるとの見方はまだ少ない、とあります

 

であれば、またいつか株価は回復してきますね

 

日経の記事が正しいとすれば、むしろ現在は株を安価で多く仕込めるタイミングということになります

 

 

たとえ、もう一段の暴落が来たとしても、同じ理屈で安く仕込めるとすれば、仕込みのチャンスともとらえられる

 

 

www.glocal2019.com

 

 

 

ただし前提があって、今後の日本株が長期的に上昇していく確信を持てれば、ですけどね

 

積み立て投資の良いところは、毎月一定金額(または一定数量)を買い付けていくところです

 

一定金額を自動的に買っていくので、とにもかくにも買う。いずれ株価が回復すれば、評価額は増加することになります

 

僕は、個人的な嗜好もあって、現在は日本株をほとんど保有していませんが、米国株であっても新興国株であっても同じで、長期で伸びていくマーケットや銘柄だと信じることができれば、もう腹を括ってリスクを取りにいく

 

成功も失敗も、結果はすべて自分に帰結します

なので、自己責任や、資金管理の観点からも、無理なく投資していける積み立てという手法は、ありだと思います

 

 

 

要は、何を積み立てるのか

 

どんなに積み立て投資を続けたとしても、衰退していくマーケットを対象にしていては、多くのリターンは得られません

 

特定の銘柄や、特定の国、地域にこだわりすぎた投資をすると、それはそれでリスクリターンの比率が高くなります

 

ひとつだけお伝えしたいのは、

 

株式投資といえば、我々は日経225やTOPIXなど、日本の株式を想像しがちです

 

しかし、当然ながら世界にはいろんな国があり、投資対象も多岐にわたります

 

日本株だけしかないという思い込みで投資をするのは、いささか視野が狭いということになりかねません

 

いまやネット証券では、世界中の金融商品が購入できます

 

証券会社を選べば、相当にマニアック?な市場にも個別銘柄で投資することも可能です

 

昔より、投資の垣根は相当に低くなっています

 

投資を始めたばかりであればなおさらのこと、視野を広く持つことを、自分自身もですが、心がけたいと思っています

 

 

コロナショックと経済崩壊:ルミナス破綻から考える「日本経済のフラッシュクラッシュ」と個人のサバイバル術

f:id:Kicks2018:20200308070406j:image

 

コロナウイルスの感染が収まりません

 

学校は臨時休校を続けています

 

 www.glocal2019.com

 

 

 

感染の拡大は、経済にも深刻な影響を既におよぼしています

 

今日は、神戸のルミナス破綻から今後の日本経済の行方を考えてみます

 

 

ルミナスクルーズの経営破綻

 

神戸港でレストランクルーズ船「ルミナス神戸2」を運航するルミナスクルーズが、経営破綻しました

 

2018年には、大阪で起きた地震や大型台風の影響で運航休止が多く、経営を圧迫していたようです

 

それが今年に入り、コロナウイルスの余波を受け業績が悪化し、3月2日に民事再生に踏み切ったようです

 

ルミナスといえば、日本最大級のレストランクルーズであり、神戸有数の観光スポットでもありました

 

負債額はわずかといっては恐縮ですが、約12億円と、一事案としては少額かも知れませんが、ここにいろんな縮図があると感じます

 

ルミナスには、業種から考えると2つの要素があると思っていて、

 

ひとつは「観光業」。もうひとつは「飲食業」です

 

 

観光業の苦境

 

ご存知の通り、観光から考えると、コロナウイルスの影響で外国人旅行客からのインバウンド収入が完全に途絶えています

 

これはなにもルミナスに限った話ではなく、多くの観光地では同様の問題が起こっているはずです

 

加えて、日本人による国内旅行も自粛、見送りが多くなっている

 

「観光」で食べている企業は、いま相当に苦しい状況に置かれているはずです

 

例えば、ホテルや旅館。航空会社、バス会社等の旅客関連企業。これらの業種は、直撃でしょう

 

 

 

飲食も相当に苦しい

 

さらに、飲食業も足もとでは相当シビアなはずです

 

外国人相手だけではなく、日本人であっても「飲み会」などの大人数を伴う飲食はキャンセルが相次いでいる

 

知人などから聞いた話にはなりますが、売上3割減ならまだ良いほうではないでしょうか?5割減、もしかしたら、もっと大変かもしれない

 

ご近所の飲食店の様子を覗ってみてください。満席のお店などそうはないはず

 

 

その他の業種でも影響は大きい

 

その他の業種でも影響は大きいと思います

 

例えば中国からの資材が入ってこない

 

例えば、中国の現地法人の生産が止まっている

 

中国市場向けの売り上げが急減する

 

 

こんな話は、これからもっと増えてきます

 

では、なぜこれらの影響が「日本経済のフラッシュクラッシュ」なのか?

 

問題は「資金繰り」にあると考えています

 

 

 

フラッシュクラッシュ

 

まず、「フラッシュクラッシュ」とはなにか?

 

これは、株式相場やFXなどで用いられる用語です。相場が突然暴落することを指します

 

もう、一瞬で下落です

 

こういう急落が起こると、一般の投資家ではなかなか対処できない

 

そんな現象が、今、実体経済でも起こっていると感じます

 

日本中の観光業、飲食業がいっせいに資金ショートする

 

会社を潰す大きな原因は、資金繰りの悪化です

 

毎月の支払いが出来なければ、取引先から相手にされなくなります

 

仕入れもできなくなります

 

売り上げは急減しても、社員のお給料だとか、テナント代だとかの固定費は発生します

 

金融機関も、資金支援はしてくれるでしょう

 

でも、

 

もともと業況が思わしくない企業には、果たしてふんだんに資金を融資してくれるものなのか?

 

そもそも、コロナウイルスの発生前から飲食業界の不況は指摘されていました

 

僕は昨夏から、日本の不況について記事で述べてきました

 

 

www.glocal2019.com

 

 

コロナによる一過性の売り上げ減少であれば、それは支援してくれるでしょう

 

ただ、そのコロナウイルスも、一体いつになったら収束するのか、まったく読めないのが現状ですね

 

収束の目処が立てば、金融機関も力強く支援できるし、日本の株式市場も持ち直してくる

 

 

www.glocal2019.com

 

 

しかし今、誰もが先を読みきれないのです

 

コロナウイルスの感染拡大が長引けば、おそらく日本は、というか世界中が大不況に突入することになるでしょう

 

 

www.glocal2019.com

 

 

 

 

個人はどうサバイバルするか?

 

では、私たちのような個人が、身近に来るかも知れない不況にどう対処すればよいのか?

 

非常に難しい問題なのですが、

 

答えのひとつは、先ほども述べた「資金繰り」にあると思っています

 

資金の管理が大切なのは、なにも会社に限ったことではないですね

 

一般の家庭や個人であっても同じことです

 

弊ブログでも度々述べてきましたが、

 

毎月の収入と支出を把握する

 

収入≧支出でなければ、個人であってもいずれは破綻します

 

大きな支出イベントを控えている場合は、掛かる費用を預貯金でもって対処するのか、毎月の収支のなかで吸収できるのか、シビアに考えなければなりません

 

 

日本、そして世界の経済はすでに、かなりの危険水域に入りつつあります

 

僕たちは、こんなところで溺れ死ぬわけにはいかないのです

 

戦い方は必ずあると思っています

 

 

苦難のダイエットからの、バルクアップ (命の危険とひとり人体実験)


なぜ人はダイエットをするのか?


やせたいから


では、やせてどうするのか?


ここがハッキリしていないと、
ダイエットというのは命取りになる


これは冗談抜きです


過去に2か月で8キロやせて、ハッキリと分かったことがあります


単純に体重だけ落としても、なにも満足できない!


当初の目標に掲げた減量には確かに成功したものの、身体が見た目、イメージ通りにスリムになっていない...


おそらく、急激なダイエットによって脂肪よりもむしろ、筋肉が落ちていったのだと思います





運動は、ちゃんとしていたはず


ジムにも通っていた


しかし、栄養バランスは十分ではなかったのだと思う


筋肉を維持しながら、脂肪だけを燃焼させてダイエットすることがいかに難しいかを、思い知った


こういう状況に置かれた場合、人によっては、さらに減量を続けようとするかも知れない


となると、それはもう、命の危険につながると思う


本気で





なぜ人はダイエットするのか?


ただ体重を減らせばいいってものじゃないですね


本当の健康を手に入れるため


そして、キレイなラインの身体を手に入れたい!


そこで、その後3か月間の体重プラマイゼロの期間を経て、ボディメイクの第2フェーズへ挑戦することを決意したのです


それが、リーンバルクアップでした


つまり、筋肉をていねいに増やすことにより、キレイな線の身体を作る!


これに挑戦しました


やはり目的が明確になっていないと、ダイエットでも何でも、結局はうまくいかないのですよね



日本株投資 : 今はつらい時。暴落相場から考える今後の投資行動

f:id:Kicks2018:20200301074500j:image

 

世界同時株安ですね

 

米国株も、日本株も、下落が止まりません。上海は大きな下落を見せていませんが、意図的なものを感じざるを得ません

 

この状況をどのようにとらえるか

 

今日は、暴落相場から今後の投資行動をどのように考えればよいのかを考えてみます

 

 

 

落ちるナイフ

 

僕個人としては、

 

日本株にはほとんど触っていません(記事作成:2020.3.1時点で)

 

 

www.glocal2019.com

 

 

細かいことをいうと、究極の打診買いで数銘柄だけ、ごく少額持っています

 

セクターは鉄鋼、商社などです

 

まあ、ものの見事に下がってますね。鉄鋼銘柄の評価額は3割減です

 

なぜ、少額でも日本株を持っているのか?

 

多少なりともポジションを持っていると、人間はちょっとは痛みを感じるからです

 

そんなささやかな相場観は持っていたいと願っている、ということです

 

 

 

日本株以外は?

 

 

僕が日本株以外で持っている資産となると現時点では、金のETF、米国株のETF、フィリピン株のETF、あとは仮想通貨ですかね

 

 

キャッシュ比率が高いですね。まあ、納税資金は別としても

 

日本株が嫌いなわけではないのですが、なかなか投資に向かうアドレナリンが湧かなかったのです苦笑

 

しかし、この暴落をうけて日本株配当利回りは軒並み上昇していますね

日産自動車の12.3%を筆頭に、日本を代表する銘柄が利回り5%以上に山ほどあります

 

 

www.glocal2019.com

 

 

問題は、日本の実体経済、企業業績がどのように推移するかですね

 

減配や無配になったら、高配当株なんて言ってられません

 

 

www.glocal2019.com

 

 

まず、落ちてくるナイフがどこに突き刺さるか、見極める必要があるでしょうね

 

 

www.glocal2019.com

 

 

また、日本の場合はアメリカにも増して中国との経済的つながりが強い

 

生産拠点を持っているメーカーもたくさんあります

 

サプライチェーンが寸断された影響も心配です

 

消費増税も、ボディブローのように効いてきていますね

 

良い銘柄の、今後の業況を見極めつつ、ナイフの落下点でつかめるか、日本株はそんな感じになるでしょうね

 

日本人の賃金水準が低下してきたといわれますが、裏を返せば企業は内部留保を厚くしてきたということでもあります

 

既に保有している銘柄については、あらためてその企業の成長性を考えてみる機会にしなくてはなりませんね

 

今後の継続性が期待できる企業であれば、しっかりとホールドしていれば良いということになりますしね