Another skyを探す旅

激変する世界を生きるヒント。それは自分の足元にある

現代において、「自由を得る」とは「経済的自由」を得ることに他ならないのか?

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世界で稀に見る豊かな社会でありながら、一方でひどく息苦しい社会。

それが、僕が持つ日本社会のイメージです

 

いろいろなしがらみを手放し、自由を得たいと思う人は多いでしょう

 

自由とは何か?

すべてとは思いませんが、しかし今の世界においては「経済からの自由」がかなり重いウェイトを占めているのではないかと感じます

 

なかなか経済的な自由を確保していない状況で、「自由を得た」とは言い難い

 

会社から給料をもらっている

 

サラリーマンをやっている以上は、会社に依存していることを否定できないでしょう

 

そんななか、副業を持つ人が増えています

たしかに、収入源をひとつに限定してしまうのは、きわめてハイリスクだとも考えられる

一見、まじめにサラリーマンとして働いていることが(世間的にもむしろそれがステータスであったりする)、じつは経済的にはかなりのギャンブル状態だった。そんなこともありえます

やっかいなことに、後々になって気付く

 

自分が何にスポイルされているか?

そこから抜ける意志はあるか。方法は?

 

問いの先に、なんらかの答えがあるはずですね

 

 

★FIREへの道。セミリタイアを目指す人が急増している、その背景をさぐる

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最近、FIREという言葉を耳にする機会が増えてきた

そんな気がしています

 

ここでいうFIREとは、

Financial Independence, Retire Early 

経済的な自立状態を得て、早期リタイアする

 

そんな意味合いになるでしょうか

 

本ブログでも過去に何回か、FIREを取り上げてきましたが、いまや世界的な潮流になりつつあります

 

 

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自分自身、FIREの考え方には大きな示唆があると感じます

 

一方で、実は世間に、FIREに否定的な考えが多いことも事実です

 

今日は、なぜ人々がFIREに関心を寄せるのかについて考えます

 

FIREが、今後の自分と本ブログにとっても、ひとつの大きなテーマになると感じています

 

 

 

 

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本ブログでも度々テーマに取り上げますが、

今日の日本は、世界のなかでも相対的に貧しくなったといわれます

 

 

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バブル崩壊以降、今も続くデフレ経済。それが端的に表れるのが、我々の給料です

 

日本人の年収が上がらない。そんなことがいわれて、20年以上経ちます

 

 

会社勤めの日本人にとって、企業内での努力によって年収を飛躍的に上昇させることが、難しくなった。そこに払う時間と労力を考えると、合理的ですらなくなった。

 

そこまで言い切れるのかもしれません

 

かつては年功賃金でエスカレーター式に上昇していた賃金カーブなど、今や昔の話です

 

そのような状況下において、最近のYouTubeやブログ記事など見ていても、テーマになるのは、

 

いかに副業で収入を増やすか?

いかに無駄な支出を抑えるか?

 

そのようなコンテンツが随分増えました

 

一般の家計(独身であっても同じこと)であろうと、企業であろうと、生きていくうえで(経済的に)大切になるのが、

日々のお金のやりくり、です

 

言葉を言い換えると、「資金繰り(しきんぐり)」

 

例えば、

1か月のなかで収入がある日といえば、なんといっても給料日ですね

 

そして、支出がある日。ローンの引き落とし日だとか、公共料金の支払い日だとか、いろいろあります

 

我々は、そのような生活サイクルのなかで「収支尻(しゅうしじり)」を合わせることができているでしょうか?

単月での収支が合っていなければ、預貯金を取り崩すか、ローンに頼るか、そういった手立てを考える必要に迫られるでしょう

 

しかしですが、

収入と支出の「収支」がマイナスになる。そんな生活を続ければ、確実に我々の生活は破綻します

 

破綻を防ぐために、どうすればいいのか?

 

収入を増やすか、支出を減らすか

 

その2択。あるいは両方ということになるのですが、

 

しかし冒頭に戻りますが、今日の日本社会で、サラリーマンが勤め先でしゃかりきに働いたとしても、急激に、また将来的にもなかなか賃金の大幅増が期待しにくいのですよね

 

そこで、「副業」や「固定費の削減」といった、即効性のある話になってくる

 

こんなところにも、昨今のFIREブームの背景がある気がします

 

 

 

 

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年収横ばい(さらには、減収カーブ)しか見通せない勤め先の賃金体系

 

かといって、効率性を追求する、ある種資本主義の大前提ともいえるルールから逃れられる企業もありませんから、働く人の労働環境が厳しくなることはあっても、なかなか楽になることは考えにくいですね

 

さらに、今も猛威をふるう「コロナ感染症

 

在宅ワークや、海外渡航の制限、というよりもむしろ、失業率の上昇や貧富の差の拡大など、社会システムの安定を脅かす事態にまで至りつつあります

 

そのような状況下で、企業経済に束縛されない生き方がしてみたい

 

そのような思いを持つ人々が増えるのも、不思議はないことだと個人的に感じます

 

 

 

 

 

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本ブログでは、日常の様々なテーマに加え、お金に関すること、健康や運動に関することをテーマにしてきましたが、加えて、

 

今後、「FIRE」を深堀りしてみたいと考えています

 

FIREとは何なのか?

その是非は?

どうすればFIREできるのか?

あるいは、FIREとは異なる道を深堀りしていくことになるのか?

 

自分でもよく分かっていませんが、

 

このブログの最初の読者は、(申し訳ありませんが笑)

これを書いている自分自身です

 

なので、自分の意思に正直な記事を書きますが、

それが故に、それを読んでくださる方のお考えに、おもねるような内容にはならないかもしれません

 

それをお含み頂いて、今後も本ブログにお付き合いいただければ、書いている人間として、そんな幸せなことはありません

 

 

 

FIREに踏み切れないのは、「必要額」が読み切れないから。答えを「2,000万円」から逆算する方法がある

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手元にある程度のお金はある。

そのような人であっても、いざFIREに踏み切るとなれば、なかなか決断がしにくいものです

 

理由はひとつではない。

ただ、そのなかでも大きな理由としては、

FIREに足るだけの「必要額」が読み切れない。この問題があると感じます

 

しっかりと全額を確認したわけではないものの、

なんとなく、手元にお金はある。

もしかしてFIREも可能なのだろうか?

そう思った人が、実際にFIREにいたるのは、まず無理です

 

もし、FIREを決断したにせよ、

その感覚は、ほぼ目隠しで崖から飛び降りるのに近いかもしれません

 

なぜなのか?

FIREというのは、言い換えると、今後の我々の生活、人生そのものに他なりません

特に、経済的な根拠が持てない状況では、不安だけが先行することになります

 

では、どうすれば良いのか?

その答えは、意外ですが「老後2,000万円問題」にあると思っています

 

 

 

 

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公的年金だけでは、老後生きていくうえで十分な生活資金が確保できないかもしれない。

なので、一世帯当たり2,000万円は自己資金があることが望ましい

 

 

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金融庁の審議会「市場ワーキング・グループ」が公表した報告書がきっかけとなり、社会的に大炎上した「老後2,000万円問題」ですが、

麻生財務相が報告書の受け取りを拒否したものの、なんの火消しにもならず、多くの人々に老後不安を明確に意識付ける結果となりました

 

この、2,000万円ですが、

算出根拠は総務省の「家計調査」のデータ。これにもとづき算出したところ、夫婦の老齢年金だけでは、家計支出が5.5万円の赤字になるという

 

日本人の寿命を踏まえると、

5.5万円 ✕ 12か月 ✕ 30年(余命) = 1,980万円

 

ということで、ニアイコール2,000万円が不足するかもしれないと言われたのです

 

60歳以上の無職世帯の、1か月あたり平均支出が22.3万円とされる。それとの差し引きですね

 

ここから考えなければならない問題として、

まず、

FIREするしないに関わらず、老後において何らかの手段で、生活資金を確保する必要がある

 

再就職やパートなどの労働や、資産運用をのぞけば、

預貯金の取り崩しだけでいくとするなら2,000万円は手元に用意する

(預貯金以外の手段が得られる場合、また支出を抑制できる場合は考慮せず)

 

これが準備できて、言い換えるとつまり、

老後2,000万円問題を払拭できた者が、はじめてFIREに挑戦する権利を得られるということになるのかも知れません

 

しかも、ここにはさらに大前提がある

それは、人生のライフイベントが考慮されていない点です

 

つまり、これから住宅を購入しようと考えている場合、住宅ローンの残債務がある場合、子どもがいて大学などの教育資金が必要となる場合は、

その充当額を加算して将来を考える必要がある

 

 

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そうなると、じつはFIREというのは、そうとうにハードルが高い志(こころざし)なのかもしれません

 

 

 

 

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最近FIREが世界的なムーブメントになりつつあることもあって、FIREに関する書籍やインターネット情報が増えた気がします

 

そういった情報を入手する際、考えると良いのが、

筆者の属性です

 

筆者が20代、30代の独身である場合、往々にして日本的な一般家庭のライフサイクルがあまり考慮されていない。考慮されていても、筆者自身の実体験がともなわないために、内容の深堀りがなされていない可能性があります

 

戦後から今日にいたるまでの、

受験勉強→進学→就職→結婚→住宅購入→子どもの進学→退職

 

といった、いわば日本人お決まりの人生を、かなりの長期間生きてきた中高年以降の人々にとっては、若くて独身でストイックなFIRE達成者である筆者の著述に、どこかしらの「不安」を感じてしまうのも無理からぬことなのです

 

なんといっても、爪に火をともす生活によって手に入れたギリギリの収支によるFIRE生活が、ライフサイクルによる大掛かりな出費により瓦解する可能性がある

 

これは、まずいことです

 

収入 > 支出

 

 

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この原則を、絶対に堅持することが必要なのですが、人生にはときとして、そういかないときがあるものなのです

 

 

 

 

 

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FIRE本の多くは、FIREを、

毎月のキャッシュフローから考える

 

これは間違っていないと思います

 

しかし一方で、

日本人の多くが不安に感じる老後2,000万円問題を起点とし、

そこに今後のライフサイクルを加味しつつ、

 

逆算的な視点からFIREを考えてみる

 

そのような思考があってもよいのではないでしょうか

 

FIREは軽々しく飛び込めるものではありません

 

中高齢者であればなおのこと

特にコロナ禍では、いったん辞めた職をもう一度得るのは困難を極めます

 

 

これからの「未来」を知る方法はあるか? 「2040年の未来予測」から考える

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この先、現れるであろう将来の姿は、実はすでに「芽」となって我々の足元にある

 

見えないはずの将来を、誰にでもつかむことはできる

 

今日は、元日本マイクロソフト社長の成毛眞さんの著書「2040年の未来予想」を参考に、我々の将来の姿と、どのように生きていくかについて考えてみます

 

 

 

コロナ発生以降、感染封じ込めに苦慮し経済活動の停滞を余儀なくされている国々、特に「西側」と呼ばれる資本主義陣営を尻目に、早々に経済回復を遂げ、さらに周辺地域の派遣争奪をもくろむ国があります

 

中国ですね

 

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GDPの1位と2位の米中の「二強」が対決する構図が鮮明になりつつあります

 

そのような状況にあって、アメリカと同盟を結ぶ日本は、中国と至近に位置するという地政学的にも、経済的なつながりの面からも非常に難しい立ち位置に置かれているのですね

 

中国の覇権争奪と前述しましたが、なにも政治の世界だけではなく、民間でも同様です

 

このブログでは東南アジア、ASEANの一国であるフィリピンを題材に考えることが多いです

 

そのフィリピンは今、コロナ封じ込めに失敗し、政治的にも経済的にも苦境に立たされています

 

大統領の任期終了が迫りつつありながら、今なお高い支持率を誇るドゥテルテのコロナ政策にも、懐疑の声が出ているようです

 

もともと貧富の差がはげしく、所得による階層意識が明確で、中間層が育ちにくい国です

 

経済の停滞は、つまり貧困と治安の悪化に直結します

 

崩壊寸前のマニラ首都圏の医療現場。増えていく感染者数を抑え込むために飲食店での店内の食事も制限される有様です

 

店舗を維持することができず、閉店に追い込まれる飲食業者が後を絶ちません (日本のように助成金も出ません)

 

多くの日本人向け店舗も閉店するなか、居抜き物件を中国資本や韓国人経営者が押さえているといわれています

 

実際、厳しい入出国規制がされているはずなのに、多くの中国人が滞在しているらしい。なぜ?

 

ともかく官民ともに台頭する中国と対照的に、日本の影はコロナ禍でさらに薄くなりつつあるようです

 

 

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日本の国力が落ちているのか?

 

成毛氏は、日本は2020年の今でも、すでに「貧しい」と指摘します

 

今でこそコロナで海外からの観光客はほとんどいません。しかし、以前はインバウンド向けと呼ばれる外国人観光客による消費活動をねらったビジネスが、重要な国内産業とされていたのです

 

なぜか?日本が美しく魅力のある国だから?政府の観光キャンペーンが奏功したから?

というよりむしろ、日本の物価が安いからです

 

日本でショッピングするほうが圧倒的に安い。だから、何度も日本を訪れ爆買いする

 

100円均一の「DAISO」などを見てもはっきりします。

分かる人は分かると思いますが、海外のDAISOは100円ではありません

 

だいたい、倍額。つまり、日本で100円のものが、200円で売られているイメージです

 

多分ですが、「UNIQLO」なども日本の販売価格の2倍程度で価格設定されているのではないでしょうか

 

もちろん、関税や家賃などの固定費の問題があるにせよですが、見逃せないのは人件費なのですね

 

日本の人件費は安いのです

 

日本の労働賃金は10年以上横ばいなのですから。そのような国は、世界でもあまりないでしょう

 

言い換えると、日本人は気付かないうちに、経済的に「ゆでガエル」になってしまっているのです。気付かないうちに落ちぶれている

 

これは、本当に気付きにくい

 

成毛氏は、こうも指摘します

 

日本がふたたび経済成長率を二ケタに戻すのは望めない

 

一方で、老人が増え若者が減る。超高齢化社会に、もはや足を突っ込んでいます

 

徐々に繰り下げられる年金の支給開始年齢。

崩壊する終身雇用制度。

減額するはずもない税負担。

財政難に陥り、十分な公共サービスも提供できなくなる地方自治体。

老朽化する社会インフラ。など

 

 

非常に暗いテーマが並んでしまいましたが苦笑。未来を知る。おそらく、その術となる「芽」はすでに足元にあります

 

では、どうすればいいか?

 

そんなこと、分かりません苦笑

 

 

 

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ただ、成毛氏も指摘しますが、

 

間違っても一個人が、「国を変えよう」などと頑張ってみても、徒労に終わる

 

なにしろ、日本では政権が変わろうが、また史上最長の政権であっても国を変えることなどできなかったのです

 

だから、個人としての我々は、国家をうんぬんなどと考えるよりも、むしろ今後を一人の人間としてどうやってサバイブするか、どうやって幸せになるか

そこにフォーカスし、エネルギーを投入する

 

 

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個人としての足元が固まっていないと、周囲を助けようとしても共倒れになりかねないのですね

 

 

 

ビットコイン、注目度「 ↓ 」。 ここからが本当のチャンスかもしれない

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ビットコインの注目度が下がっているようです

 

それも当然かもしれません。

4月には史上最高値の1BTC(ビットコイン)700万円に達したのですが、現在(2021.7.17)は半値以下の345万円付近を推移しています

 

わずか3か月で半値ですから、多額の損失やロスカットを食らった投資家も少なくない。

いくらボラティリティが大きいと頭では分かっていても、今年中に最高値1,000万円は目指すなど、期待されていたので、失望感を持った人も多いはずなのです

 

ビットコインに関するネガティブなニュースも目に付く、このような厳しい地合だからこそ、なおさらそう感じるのかもしれません

 

現在、自分はノーポジです

今後も投資対象からビットコインを外すのか?それとも、また投資するのか?

 

あくまで個人的な目線なのですが、

今後のビットコインについて、現時点で思うところを書いてみます

 

 

 

 

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いま、仮想通貨の価格が全般に下落しています

 

ビットコインに限らず、イーサリアムなどアルトコインも価格を大きく下げました

もともと価格が不安定で、ボラティリティが高いとされる仮想通貨です。上昇局面では上げ幅が大きいのですが、下げもきつい

 

価格が低迷する局面では、様々なネガティブニュースが目につきます

 

もともと、テスラのイーロン・マスクTwitterひとつで大きく値が動いていたのに加え、マイニング時の消費電力がSDGsの観点からそぐわないなどと批判され、さらに最近では海外大手取引所のBinanceに対する各国の規制など、悲観的なニュースが多出していたのです

 

そんななか、価格がピークの半値以下に落ちてきた。

もうビットコインは終わり。そのような意見が増えるのもこういうタイミングです

 

しかしですが、自分はこの光景を以前にも見たことがあります

 

特に、2018年は1年間を通して、このような批判的な見解が増え、注目度も落ち続けたのです

 

繰り返しになりますが、ビットコインボラティリティが高いことも相まって、投資家の意見も様々あり、注目度合いも波が大きい

 

 

 

 

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BTCの現物、ロングポジションを持っている投資家のなかには、損切りを考えている人もいるかもしれません

 

メンタル的にタフな局面です

 

しかし、ビットコイン市場は過去にも、今回を上回る値幅、時間軸の調整をおこなってきたのです

 

2017年時の最高値更新を経て、2018年はほぼ1年がかりで下落し続けました

 

2019年に入って、一旦の底打ちをしたのですが、そのときもアダム&イブという、強い反発のサインでありながらも、非常にとらえにくいチャートを描きつつ、再度上昇していったのです

 

しかし、ことは簡単ではなく、ご存じのコロナショックによって大暴落しました。結局は、それが大底となって、700万円までの上昇劇につながったわけです

 

 

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なので、ビットコイン価格がこのまま下落し、価値がゼロになるとは思いません

 

かならず大底を付けに来ると思います。ただし、今回の下落トレンドが大底につながるのかは分かりません。

むしろ、遠からず上昇を始め、1,000万円までは到達しないまでも、600万円近辺まではいったん上昇し、それからかなり厳しい下落相場を作ってくるのではないか、そんなことを感じます

 

本当の下落は、来年来るかも知れません。分かりません

 

ただ、本当の大底を形成したのちは、次なる半減期イベントを目指し、2021年を上回る強い上昇を見せるのではないかと考えています

 

次のピークは、2025~6年あたりになるのでしょうか

 

 

 

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個人的に、現時点では仮想通貨はほぼノーポジです

 

だからといって、今後ビットコインをはじめとする仮想通貨に投資しないというわけではありません

 

今年の4月から5月、700万円の過去最高値を付けて以降、600万円付近に下がるまですべての玉を手仕舞いし利益確定したのですが、現時点で今年の納税概算額も数千万円になると予想されるので、一定額の現金を銀行口座に資金移動済みです

 

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ただし、取引所にもまだ資金が置いてあるので、その範囲内で取引をする予定です

 

おそらく、今後は2,000万円を目途に投資していくことになると思います

もちろん、含み益が出ている場合についてはその分も上乗せです

 

いずれにせよ、仮想通貨投資にはメンタル的に辛く厳しい局面がつきものなので、大局観を忘れずに上手く立ち回りたいものです

 

 

「こんまりメソッド」の鍵は「ときめき」 片付けは、生きる力を鍛える

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部屋の中に、いらないものが多すぎる。だけど、捨てられない

 

そのような悩みを抱える人が、ほとんどなのではないでしょうか?

 

 

「こんまりメソッド」の本を、手に取った人もいるでしょう

 

「こんまり」といえば、日本だけでなくアメリカはじめ世界中にファンを持っています

 

 

 

 

 

片付けコンサルタント近藤麻理恵さんのニックネームなのですが、「こんまり」は登録商標にもなっています

 

もはや、世界的なブランドと化しています

「TIME」誌の、「世界で最も影響力のある100人」にも選ばれています

 

 

 

なぜ、こんまりメソッドが人を魅き付けるのか

 

今日は、私たちがなかなかできない「片付け」について考えてみます

 

 

 

 

 

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こんまりメソッドで、まず重要なのは、

 

「自分の部屋は、こんなに散らかっている」

 

そこを、現状認識する

 

 

現状が把握できていないと、次のステップに移らないのです

 

現状把握の重要性

 

すべての仕事につながりますね

 

 

 

そして、部屋ごとではなく、「モノ」ごとに片付けていく

 

部屋ごとに片付けていこうとすると、「モノ」の全体量が把握できない

 

洋服であれば、家の中のすべての洋服を一ヵ所に集める

 

 

そして、こんまりさんのいう「ときめく」かどうかを基準に、残すか捨てるかを決めていく

 

「ときめく」とひと言でいうのは簡単ですが、このワードには哲学が凝縮されている

 

そんな感じを持ちます

 

 

片づけをする自分自身の人生観が瞬時に問われる作業になります

 

「ときめく」ためには、人生の目的が明確になっていないと難しい

 

 

自分のこれからの人生に、どんなアイテムを連れて行きたいか

 

おおげさですが、しかし片付けでモノが捨てられないのは、そういう作業が簡単なことではないからです

 

なので、片付けるというと、ちょっと別の場所に移すとか、収納アイテムとか、とにかくいかに上手に保管するかという方向に走ってしまう

 

 

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繰り返しになりますが、

「ときめく」ためには、本来自分が生きる行き先が見据えられないと、結構むずかしい

 

しかし、まあ片付けというのはいくらなんでも、そんな仰々しいことなのか?

 

こんまりさんは、「ときめく」ことについて、おっしゃっています

 

 

心と体の反応を感じる

 

自分が心地いいと感じる洋服だけを残す。なので、捨てることに意識をむけるのではなく、残す洋服を選ぶ感覚

 

直観力が鍛えられます

 

 

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片付けという作業は、生きる力を鍛えることにもなるのかも知れません

 

 

 

 

 

 

 

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以前、このブログでも書いたことがあるのですが、

 

 

洋服の買い方は、投資のセンスにもつながると思っています

 

 

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洋服を買うという、つまり消費行動そのものは、人間としてとても楽しいことなのですが、

 

しかし、洋服の買い方が上手な人は、意識か無意識かによらず、自分のルールを持っている

 

 

だから、「なんとなく」で新しい洋服を自分の家に連れて帰ったりしない

 

お金をもっているかどうか、そんなことは関係ありません

 

こんまりさんの「ときめき」の感覚を磨いていくと、新しくモノを買うときの「目利き力」も相当上がっていくはずです

 

 

 

 

 

 

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「ときめき」を追求すると、行き着く果てはどこなのでしょうか?

 

その答えは、各人のきわめて個人的なものになるのでしょう

 

 

ちなみに、自分自身の理想から考えると、

 

究極は、リュックひとつ

 

バックパッカーかと言われそうですが、全人生の荷物をバックパックひとつに詰めきれる人生というのは、

 

相当に人生観をシェイプした末にたどり着ける、身軽で自由な究極の生き方だと感じるのですが、いかがでしょうか?

 

 

ただ問題なのは、

その境地まで行くのに、あとどれくらいの道のりがあるのか。自分自身、モノが多過ぎてまったく先が見えてこないことです苦笑

 

バックパックでいいということは、

ほとんど全部捨てればいいんじゃない?

 

いや、それはそうなんですが苦笑

 

 

 

学校の夏休みから考える。集中力を高めにはテクニックがある

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7月も中旬です

学校も夏休みに入りますね

 

オリンピックも控えていますが、とはいえコロナで遠出の外出も思うようにいきません

 

つい、だらけがちになってしまいそうです

 

そんな状況でも、

集中力を高めていくテクニックがあります

 

といっても、すごく簡単です

 

集中力を高めるために、2つのポイントがあると考えられます

 

それは「目的」と「時間」です

 

 

まず「目的」が明確になっていると、人間というのは顕在意識的にも潜在意識的にも、目的に向かおうとするのではないでしょうか

 

目的に向かって動くのであれば、むだな動作も減りますね

 

 

もうひとつのポイントは「時間」の管理です

 

仕事でも、勉強でも、締め切りがはっきりしていないと、ダラダラとしがちです

 

効率が落ちますね

 

かといって、どういうふうに時間設定すればいいか分からないということも、あるかもしれない

 

しかし、締め切りなどというものは、もう適当に設定するということでもいいのではないでしょうかね

 

ようするに、ゲーム感覚で楽しむということでしょうかね

 

夏休みといった長期の休暇になると、

生活リズムが崩れがちな子も多いかも知れません

 

でも大人が思い出すのは、始業式直前になると集中力が上がって、宿題がはかどったという経験笑

 

ここまで切羽詰まらなくても、ゲーム感覚で「目的」と「時間」を設定してみる

 

大人も子どもも、変わらないと思っています

 

 

ただ、

 

ここまでやっても集中力が上がってこないことも、実はあります

 

そんなときは、きっと疲れているときです

 

少し眠って、気力と体力を回復してから、さっそく取り掛かってみますか

 

時間を決めて集中し、適度な休憩も入れていく

ポモドーロ・テクニックなど、いろいろ試して自分なりのリズムをつかみたいですね